2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2006-06-29

■ 今日のラクガキ ■ 読みかけ 『火星縦断』、『火星年代記』、『火星夜想曲』ときて次は、フィリップ・K・ディックの『火星のタイムスリップ』の再読にかかりました。冒頭、分裂病の症状を抑えるためのクスリでとろんとしている主人公の妻が慢性的な水不足に…

2006-06-28

■ カニバr(ry 久しぶりにワクワクするスレ。俺の先祖は恐ろしい人物かも知れない・・・ ■ 読みかけ チャールズ・ストロス『シンギュラリティ・スカイ』を読み始めました。のっけから情報が氾濫していて、読み終えたばかりの『火星夜想曲』みたいにまーた…

2006-06-27

■ デスクトップ 昨日のDesktopXと併せてこんなソフトを入れ、仕事用PCも見栄えを変えたりして遊んでいます。あらゆる窓にスキンを適用できるすぐれもの。しかもフリー版あり。PC起動時に毎回と訊いてくるのには怒りを覚えるけど。 今はこんな感じ。スキンは…

2006-06-26

■ 注文 ジョン・ソール『ブラックストーン・クロニクル』(求龍堂) 舞台はアメリカの小さな町ブラックストーン。すべては、廃墟となって町を見下ろす古い精神療養所を壊すときから始まった-。プレゼントが届くと何かが起きる連続事件。闇に潜む目から逃れら…

2006-06-25

■ [映画] 『MI:3』 その昔TVの『スパイ大作戦』は欠かさず観ていたのですが、この映画化シリーズはテイストが全然違うので複雑な気持ち。でもこの三作目は、超人的なまでの孤軍奮闘を見せるただのアクション映画だった二作目と比べたら、チームプレイ重視と…

2006-06-24

■ ぐぐり さっき買ってきた『シンギュラリティ・スカイ』の解説にバナナ・スラッグについての記述があったので、訳者の促すまま"Banana Slug"でグーグルのイメージ検索してみたら・・・出るわ出るわ。これはすごい。我が国にもヤマナメクジという大変巨大な…

2006-06-23

■ 読みかけ 引き続きイアン・マクドナルド『火星夜想曲』をのんびりと。合理的説明を必要とするSF設定と、ファンタジイ的なんでもありのマジックリアリズムが溶け合うこの不思議。なんて思ったけど、そもそも私にとってはSFだって魔法みたいなものだから、何…

2006-06-22

■ 読みかけ イアン・マクドナルド『火星夜想曲』はまだ半ば過ぎ。ページに文字びっしりなのでなかなか進みませんが、じっくり読むに値する作品だしだれることなく面白い。町が形成された後は住人の成長や絡みを描きつつ、天上のギターバトルとか、悪魔との魂…

2006-06-21

■ いつもの ジョン・ウィンダム『トリフィド時代』を英BBCでTV化した『デイ・オブ・トリフィド』を後半まで観ました。元がどのくらいの長さなのか調べていませんが、DVDはかなり編集された短縮版みたい(それでも3時間近くありますが)。原作に忠実なのは英…

2006-06-20

■ お休み 初回の免許の更新時は講習も受けなければならないのですが、それが火曜にしかやっていないので本日有給を取って行ってきました。午前10時から二時間。講義1時間とビデオが40分ほど。事故シーンばかり集めたビデオで怖がらせるのは判るけど、B級ホラ…

2006-06-19

■ みんなするよね さきほど、昼休みに交わした会話。「ゾンビの群れに囲まれても、虚ろな表情で呻き声をあげながらよたよた歩いてゾンビのフリしてたら騙せるんじゃ?」「それ、『ショーン・オブ・ザ・デッド』ですでに有効だということが証明されています。…

2006-06-18

■ 日曜日 うーん、だめだ。ゲームしだすとやっぱりお絵かきとか全然できなくなってしまう。WIZなんて特に中毒性の高いゲームだから、今はもうサルみたいになっちゃってます。 普通の人っぽくワールドカップなど横目で見ながらただいま三階を探索中。エナジー…

2006-06-17

■ [映画] 『スペース・ヴァンパイア』 トビー・フーパー監督 このDVDは14分の未公開シーンを収録して約二時間と長尺。しかしコリン・ウィルスンの原作を大胆に脚色したダン・オバノンの手腕と、堅実かつツボを抑えたトビー・フーパーの地力でだれることなく…

2006-06-16

■ 今日のラクガキ ■ 呑んだ飲んだ 今日は飲み会だった。泡盛の残波ばかりロックで数え切れないほど啜ったった。明日は朝から予定があるので二次会にはお付き合いせず、たった今帰ってきた。これから莫迦ホラーでもレンタルしに行ってきます(飲酒運te(ry)。

2006-06-15

■ 今日のラクガキ ■ 東京創元社 8月の刊行予定 メルマガより、気になったものだけピックアップ。 ◇『月曜日は赤』ニコラ・モーガン著/原田勝訳(単行本)共感覚という特殊な感覚をもつことになった少年の不思議な初恋。 ◇『ヘルファイア・クラブ〈上・下〉…

2006-06-14

■ [異形の群れ] 再開? ■ これも買ったった 『オーメン』のサントラ。リメイクでは音楽が耳に残らなかったので、オリジナルのほうを。名曲製造機のジェリー・ゴールドスミスですが、これも間違いなく代表作。こんな邪悪な音楽でオスカー受賞というのも今考え…

2006-06-13

■ 読みかけ レイ・ブラッドベリ『火星年代記』読了。ブラッドベリには思い入れがあるから面白く再読できたけど、今始めて読む人にとってはどうなんでしょ。連作というスタイルで読みやすくはあるけれど、どう考えても語り口は特殊だし、さほど鮮烈な情景描写…

2006-06-12

■ 今日飛んでこられた方 "クライヴ・バーカー+ゲイ+ニール・ゲイマン+ゲイカップル"笑わせるなよう。それに最近のバーカーさんのルックスで想像すると、『血の本』より怖いじゃないか。 ■ 読みかけ/読了 レイ・ブラッドベリ『火星年代記』は最後の一篇を残すの…

2006-06-11

■ 読みかけ Book offに行ったけど掘り出し物はなし。新刊とあわせて買ったのはこれだけ。『重力の影』 ジョン・クレイマー(ハヤカワSF) この頃('96)はSFをあまり読まない時期だったので全然知らない作品。『隠し部屋を考察して』 エリック・マコーマッ…

2006-06-10

■ [ラクガキ] ■ [映画] 『オーメン』ジョン・ムーア監督 『エクソシスト』、『ローズマリーの赤ちゃん』と並ぶ3大悪魔映画のリメイク。これに『サスペリア』を加えた4本が私のホラー好きのルーツなのですが、その中でも特にお気に入りだった一本なので、今…

2006-06-09

■ 今日のラクガキ 時間がないのでほんとのラクガキ。 ■ 読みかけ レイ・ブラッドベリ『火星年代記』は半ばすぎ。まず前提として、この作品で描かれる火星人の姿や暮らしぶりは地球のそれとほとんど変わりないということがあるので、それを踏まえて。最初の火…

2006-06-08

■ 今日のラクガキ ニャル様じゃないよ。しかしこういう容姿に産んで欲しかったなあ。いじめられてたかもしれないけど。 ■ [本] ジョナサン・キャロル『蜂の巣にキス』 スランプに悩む作家は、少年時代に発見した女性の水死体にまつわる事件の経緯をノンフィ…

2006-06-07

■ [ラクガキ] I look high, I look lowI lookin' everywhere I goLookin' for a home in the heart of the countryI gonna move, I gonna goI gonna tell everyone I knowLookin' for a home in the heart of the countryHeart of the Country Where the hol…

2006-06-06

■ 読みかけ/読了 ジェフリー・A・ランディス『火星縦断』読了。ラストはちょいとあっさり風味。特にSFを読んでいるという意識もなくって、K・S・ロビンスンの『南極大陸』みたいなサバイバルものとして素直に読めた、なんてことを言ったらNASAの現役科学者…

2006-06-05

■ 今日のラクガキ アオコ発生 ■ 出てたので注文 『ベータ2のバラッド』(国書刊行会)収録作品はサミュエル・R・ディレイニー「ベータ2のバラッド」小野田和子訳バリントン・J・ベイリー「四色問題」小野田和子訳キース・ロバーツ「降誕祭前夜」板倉厳一郎訳…

2006-06-04

■ [自然・魚] 日曜日 スルメを食べていて、昔はこれをエサに田んぼでザリガニ釣りをしたなあと思い出した。じゃ、行ってみますか。でもザリガニなんて家の周りの側溝にもいるからこれは却下。裏の川でテナガエビでも狙ってみましょう。 せっかくだから普段行…

2006-06-03

■ [ラクガキ] 修行を終えた旨、師匠の墓前にて報告を済ませていたところそこで師の息子と名乗る人物に偶然出会い、彼から師を亡き者にした敵どもの情報を聞き出した私は固く復讐を誓った。しかしまだ未熟だということは私自身十分承知している。拳の完成のた…

2006-06-02

■ [ラクガキ] やはり斧戦士は性に合わなかったため、急遽私は螳螂拳をマスターすべく中国へと渡った。しかし弟子入りを果たそうと心に決めていた師匠はすでに世を去った後。やむなく私は師が生前出演していたビデオを見ながら一人孤独な修行をはじめることと…

2006-06-01

■ [本] 『茨の城』サラ・ウォーターズ 甘いゴシック・ロマンスを期待した読者を煙に巻く下品さは確信の悪意か、それとも作者大真面目の絢爛に飾り立てた正直なユリ小説か、判断は各自の度量にてご自由に。私は、本気かと一瞬疑ってしまったラストまでも含め…