■ [本] 『千の脚を持つ男』 中村融 編、T・スタージョン他 rakuten:book:12191990 自然のバランスがくずれ凶事が起こるとき、前兆として現れるのがモンスターである。丹念な筆に恐怖がつのりゆく田園の怪異譚（スタージョン）、スラム街のアパートの片隅に潜…

■ めも 天気予報が外れて朝から雨。少しくらいの雨なら出かけようかと思ったものの、この気温では水に入ることは無理そうなので今日は中止。先ほど小降りになったところで犬の散歩ついでに田んぼの真ん中を流れる用水路を覗きに行ったら、なんとカワセミ発見…

■ めも 明日はどこの川へ行こうか地図とにらめっこ中。昨年、県北部の山の中は相当走り回ったものの実際川へと降りて魚種を確認までした場所はまだまだ少ないため、もう少し脳内の魚種分布マップを埋める作業をしようか、それともピンポイントを狙い撃ちして…

■ めも 怪物ホラー傑作選『千の脚を持つ男』（中村融 編）rakuten:book:12191990今日届いたので、『ディオニュソスの階段』を放り出して早速読み始めた。スタージョン作品が既読の『それ』だったのにはちょいとがっかりしたものの、他の顔ぶれはどれも素晴ら…

■ めも/読みかけ ルカ・ディ・フルヴィオ『ディオニュソスの階段』は半分ほど。なんだか映画『フロム・ヘル』みたいだ。イタリアの娯楽作品というと臆面もなくパクりまくった豪快なものかと想像しがちですが、いい具合に洗練されていて意表をつかれた。『イ…

■ [今日の早川さん] 悪夢の平行世界

■ めも 表紙に名前が載ってしまった。なんと小っ恥ずかしい。 早川さん特集と書き下ろしの載った「S-Fマガジン」11月号は明日25日発売です。 DVDを購入しようと思っていた『スティーヴン・キング 8つの悪夢』がwowowで放送されていたので観てみた。今日は『…

■ [本] 『人類は衰退しました』 田中ロミオ わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人と…

■ めも ペインターXが届いたので早速インストールして使ってみたものの、水彩を以前のクラシックのように設定できず苦労しています。ほんとにできるんだろうか… 早川書房より『S-Fマガジン』11月号が送られてきました。自分で購入するつもりだったので大変嬉…

■ めも フォトショップだけでは楽しさが足りないのでペインターXを購入。ついでに見つけたこれもカートへ。 『CANNABIS WORKS―田中達之作品集』またリンダ・キューブで遊びたい。Oblivionは酔うので相変わらず進みません。 田中ロミオ『人類は衰退しました』…

■ [本] 『ビジネスマン』 トマス・M・ディッシュ ジゼルは墓の中で目覚めた。どうやら霊魂だけの存在になってしまったらしい。でも天国に行けないのは、運命的に夫につなぎとめられているせい?夫は神経を病んだビジネスマン。そして自分を殺した男…。一方、…

■ [今日の早川さん] お呼びでない

■ めも 今日から読み始めたのはトマス・M・ディッシュの『ビジネスマン』。そんなものよりも『ウォー・サーフ』とか『キルン・ピープル』とか、つまみ食いしただけの新刊から片付けなさい。すみません。しかしこのディッシュは読みやすいディッシュ。『M.D』…

■ [本] 『ある日、爆弾がおちてきて』 古橋秀之 「人間じゃなくて“爆弾”?」「はい、そうです。最新型ですよ~」。ある日、空から落ちてきた50ギガトンの“爆弾”は、なぜかむかし好きだった女の子に似ていて、しかも胸にはタイマーがコチコチと音を立てていて―…

■ [本] 『愛書狂』 生田耕作編・訳 『愛書狂』G・フローベール『稀覯本余話』A・デュマ『ビブリオマニア』C・ノディエ『愛書家地獄』C・アスリノー『愛書家煉獄』A・ラングの短編五篇を収録した書痴にまつわるアンソロジー。 「自分の持ち金、財産、感情を、…

■ [映画]『画ニメ H・P・ラヴクラフトのダニッチ・ホラー その他の物語』 ラヴクラフトの短編を原作にしたごく短い短編アニメ三本を収録。アニメといってもチェコアニメのようなストップモーションアニメと違い、ディオラマの中に配した人形を構図とカメラワ…

■ めも さきほど連絡があり、『今日の早川さん』早くも３刷決定したそうです。購入してくださった皆様、どうもありがとうございます。 昨日の帰りに書店に寄り、初めて自分の本が置いてあるところを目にしました。発売日以降何度か書店には行ったものの一度…

■ めも 燃え尽き症候群なのか、なにをするにも意欲が湧かず、二日続けて11時前に寝てしまった。B級ホラー分を補給したら治ると思うのでいろいろ注文。 『画ニメ H・P・ラヴクラフトのダニッチ・ホラー その他の物語』 世界中の怪奇幻想小説界に多大な影響を…

■ [今日の早川さん] 世界の中心で愛を叫んだけもの 一杯ひっかけた帰りのお二人さん。※ハーラン・エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』より。 bk1のトップページ見て噴いた。ありがとうございます。

■ めも 本のほうが一段落したら途端に体調を崩した。緊張が途切れるとこんなものか。幸い大したこともなく毎日ご飯も美味しいから明日には復調予定。ご飯は一番の薬です。ティプトリイの『輝くもの天より堕ち』は半分ほど。昆虫型異星人のなんと美しいことよ…

■ めも その後、お勧めされたものとか某所で言及されたものとか忘れていたものとか、あれこれ購入。 『人類は衰退しました』 田中ロミオ 『ドラッケンフェルズ』シリーズ3作品 ジャック・ヨーヴィル 『ジェイン・オースティンの読書会』 カレン・ジョイファ…

■ めも やっと落ち着いたんだからしばらく絵なんて描かないぞと思ってたけど、どうにも落ち着かなくてやっぱり描いてしまう。のんびりしようと思ってもいざダラダラすると昼寝してしまうだけでもったいないからこれでいいのだ。改訂版コナン全集などをぱらぱ…

■ [本] 『火星の長城』 アリステア・レナルズ 23世紀初頭、火星表面に建造された巨大な大気のダム”長城”内に居留する連接頭脳派は、地球に残った保守的な人類と対立を深めていた。長城に赴き、和平交渉を進めていたクラバインは連接頭脳派のガリアナと心を通…

■ 『今日の早川さん』発売です やっとこの日がやってきました。東京ではすでに昨日入手済みという方もおられるようですが、正式には本日発売です。5月に本格的な直し作業をスタートしてからあっという間の4ケ月。これほど時間の経過を早く感じたのは人生初め…

■ [今日の早川さん] 門前払い あんまり早川さんがうるさく言うものだから、じゃあちょっと真面目にSFでも読んでみましょうかという気持ちになった富士見さん。早川さんのアドバイスを訊きながら面白そうなものを選ぶことにしましたが… 読ませる気があるのか…

■ [本] 『ウェスト・ポイントの幽霊』 ティモシー・R・オニ－ル 1802年開校の歴史あるアメリカ陸軍士官学校、通称ウェスト・ポイントが怪事件に見舞われた。入学したての新入生が宿舎の部屋で幽霊を目撃したのだ。最初は笑い話にすぎなかったが、目撃者の数…

■ 完成しました 書籍版見本が届きました。 いやー、ほんとに本になっちゃったよ、とまず笑いが出てしまった。カバーも中身のレイアウトも素晴らしいデザインをしていただけましたし、色もしっかり綺麗に出ていて感無量です。発売日にあれこれ書こうと思って…

■ めも 書籍見本が上がったので明日私の手元に届くそうです。内4冊は先日応募いたしました「帯裏推薦文」当選者へのプレゼント用となりますので、直筆サインとイラストを入れて再度早川書房さんへ送り返すことになります。プレゼント用にはこのサイン本と、…

■ めもめも とりあえず最初の締め切り分の作業が終わった。この休日二日間で4コマ×4本とキャラ紹介用カット6点の仕上げなので、書籍用の直しをしていた頃よりもきついペース。残るは数日後の締め切り第二弾までに扉用の大物カット一枚。やっと出口だ。blog上…

■ [映画]『デス・プルーフ』 クエンティン・タランティーノ監督 アメリカ同様の二本同時上映は近所の映画館ではやはり無理だったようで、先行公開のこちらをまず観てきました。おぉぉぉぉぉ、素晴らし過ぎる。長回しが延々続くグダグダなだべり、見事な選曲…