2006-06-21
■ いつもの

ジョン・ウィンダム『トリフィド時代』を英BBCでTV化した『デイ・オブ・トリフィド』を後半まで観ました。元がどのくらいの長さなのか調べていませんが、DVDはかなり編集された短縮版みたい(それでも3時間近くありますが)。原作に忠実なのは英国製ということもあって当然のリスペクトと思われますが、面白いのはこれを映像化するとまるきりゾンビものみたいになってしまうところ。盲目の群集が暴徒と化した様などまさにそんな感じで、あからさまに恐怖を煽る映像になっています。ロンドンでゾンビというと映画『28日後』が思い浮かびますが、これはやはりロメロ作品よりもこっちの影響のほうが強いみたいで、冒頭目覚めてからの展開なんてほとんど一緒です。いつかまた見比べてみよう。
そのままずばり、彗星を見た人がゾンビと化してしまう『ナイト・オブ・ザ・コメット』のみならず、大方のゾンビものは『トリフィド』での二重苦という設定をよりシンプルにしただけのものですが、よりホラーらしく救いがないという点ではゾンビものの方が判りやすくていいかもね。
ゾンビ映画との共通点というところで他に気づいたのは、主人公とヒロインが出会った後での食事シーンでお互いの身の上について会話するところ。片や労働者階級、片や富裕の令嬢という設定なのですが、こういう些細な設定でもストーリイに大きく関わらせることで物語をずっとふくよかにすることができるし、このジャンルそのものをもっとバリエーション豊かにする部分はいくらでもあると思えました。ま、それは恐怖という本質的な部分にあまり関係ないことかもしれませんけど。思うにロメロ監督の新作にがっかりしたという部分は、<究極のゾンビ>というものに期待していたのに、監督にそんな意思すらまったく見られなかったこと。本来リメイク『ドーン・オブ・ザ・デッド』でそれが実現されなければならなかったのにアレだったわけで、それだったらまだサイモン・クラークの『地獄の世紀』のほうがずっとよかったように思えます。キングの新作"Cell"はゾンビものらしいですが、これもなんだかう~ん・・・と悶々。
ゾンビついでに、昨日の<シンデレ>についてCON$さんにトラバされてた。すでに似たようなものがあるみたい。面白いからこっちにも貼っておこっと。
ゾンデレ「いたた……。また転んじゃった」
( ^ω^)「だいじょぶかお?おんぶしてやるお」
ゾンデレ「だっ、誰がアンタなんかに!あっちいってなさいよ!」
( ^ω^)「別に誰も見てないお」
ゾンデレ「……。ま、しょうがないわね、おんぶさせてあげるわよ」
( ^ω^)「なんか、お前すごい冷たいお……」
ゾンデレ「しょうがないでしょ!ホントは死んでるんだからっ!」
( ^ω^)「なんかぬるってしてきてるお……」
ゾンデレ「う、うん……。ちょっとだけ、腐ってきちゃったみたい……。早く家帰って冷やさないと」
(;^ω^)「もうすぐ着くから我慢してくれお」
ゾンデレ「途中で腐り落ちちゃったら全部あんたのせいなんだからね!あんたの背中が暖かいから腐っちゃったんだからね!バカ!」
(;^ω^)「照れると余計無い体温が上がって痛むお」
ゾンデレ「て、照れてなんかないわよっ!」
―――ぼとっ
しかしなんでこう毎日私はゾンビゾンビ書いてるんだ。こんなんだからゾンビ姉さんなんてありがたくない名をいただいてしまうのか。ま、気に入ってるからいいけど。