2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2006-02-28

■ [異形の群れ] すぐ戻ってくるけど ■ 読みかけ/注文 ピーター・マシーセンの『雪豹』は肝心の雪豹に関する記述もまったく出てこず、延々続く内宇宙探索に我慢しきれなくなって半分進んだところでポイ。今は他人の頭の中のことなど読みたくないのだ。代わっ…

2006-02-27

■ 帰巣本能 新たなジョウント・システムが開通したとの知らせを受け、私も早速行ってみた。<はてなワンワンワールド>http://world.hatelabo.jp/誤爆してともだちったりともだちられたりしつつ、自分の家まで辿り着いた。ジョウントなのに徒歩で。 ■ 読了/…

2006-02-26

■ 購入 i Tunes Music Storeで"Necronomicon"で検索してみたら見事にそれっぽいのがひっかかったので勢いでアルバムごとDL購入。Nox Arcanaの"Necronomicon"曲名見ただけで笑えるー。Mythos、The Nameless City、Alhazred's Vision、Necronomicon、Ancient S…

2006-02-25

■ 買い物 ■『ページをめくれば』 ゼナ・ヘンダースン(河出書房・奇想コレクション)ピープル・シリーズ以外の短編が多く収録されているそうなので大変嬉しい。 ■『勇猛なるジャレグ』 スティーヴン・プルースト(ハヤカワFT)一度はスルーしましたが評判が…

2006-02-24

■ 読みかけ/忙しい スティーヴン・キング『ダーク・タワー2/運命の三人』読了。昨夜から読み始めた吉村昭の『羆嵐』(くまあらし)はただいま半分ほど。大正四年、北海道苫前の寒村で起こった日本害獣史上最悪と呼ばれる羆(ヒグマ)による襲撃事件を扱った…

2006-02-23

■ 読みかけ/その他 スティーヴン・キング『ダークタワー2/運命の三人』は下巻終盤。二人目の仲間<影の女>はオデッタ・ホームズとデッタ・ウォーカーという二つの分裂した精神を持つ黒人女性。片や資産家の娘にして黒人運動の大立者という淑女、片や世界一…

2006-02-21

■ [異形の群れ] たまには怒ることもあるようです ■ 読みかけ/注文 『魔界の家』 ジェームズ・ハーバート(ハヤカワモダンホラー・セレクション)なんだかんだと文句を言いつつも、ハーバートの読み残しもあとわずか。 『羆嵐』 吉村 昭(新潮文庫)幼い頃こ…

2006-02-20

■ [異形の群れ] バリエーション ■ 読みかけ 今週はスティーヴン・キング『ダークタワー2/運命の三人』。3月の4巻発売までに『3/荒地』と併わせて再読予定。 ついに運命の相手<黒衣の男>に追いついたガンスリンガーことローランドですが、その数奇な運命に…

2006-02-19

■ 番外編 ちょいと買い置き粘土を引っ張り出してきてこねてみました。 ここまでで20分ほどこねた状態。ここから切った張ったを繰り返して形を整えていきます。素材はスカルピー。3年以上前に購入したものだけどまだ大丈夫でした。完成は当分先のことになり…

2006-02-18

■ [異形の群れ] 二本立て

2006-02-17

■ 読みかけ 青心社の『クトゥルー1』読了。『破風の窓』(ラヴクラフト&ダーレス)は共作なのか、それともどちらかがもう一方の作品に手を入れただけのものなのか勉強不足のためわかりませんが、他のダーレス作品よりはずっとラヴクラフトの味に近く、出来の…

2006-02-16

■ 読みかけ ロバート・マラスコ『家』読了。憑かれた館ものとしてはあまりに常套的で、長編としてはこれがスタンダードとすら言えるような出来。短編で十分だったのではと思えるほどの地味な展開が続きますが、異常心理の過程を描く上ではこの長さもいたしか…

2006-02-14

■ [異形の群れ] 飾り? ■ 読みかけ ロバート・マラスコ『家』は半ば過ぎ。隣人に悩まされたりといった都会生活のストレスから逃れてきたはずだったのに、郊外の屋敷に移り住んでも妙な違和感に悩まされてまったく落ち着かない一家。屋敷を貸す条件としてつけ…

2006-02-13

■ [異形の群れ] 隠密行動 ■ 読みかけ/いつもの映画 アンソロジー『マッド・サイエンティスト』読了。今日からはロバート・マラスコの『家』に集中。都会での手狭なアパート暮らしに嫌気のさした夫婦が、夏のヴァケイションの間だけ郊外の豪邸を賃貸して移り…

2006-02-12

■ [異形の群れ] クトゥルー・キッズ ■ [異形の群れ] 邪神戦隊アーカム5 あ、ニャルだけは狩られそうだ。

2006-02-11

■ 休日/読みかけ 休日ですが仕事中。でも平日に比べたらのんびり、音楽を聴きながら合間にこんなことしてたりメールの返事を書いたりといたって気楽な気分で。 レイ・ラッセル『インキュバス』読了。最後までだれることなく楽しく読めました。神話や伝承の秘…

2006-02-10

■ [異形の群れ] クトゥルー占い 以下の質問にYES or NOで答えてください。1.空気が読めないとよく言われるが、周りが自分に合わせるべきだと思う。2.アリの巣穴に水を流し込み、アリが逃げ惑う様を観察するのが好きだ。3.見知らぬ場所で目覚めたことがある。…

2006-02-09

■ 読みかけ/注文 レイ・ラッセル『インキュバス』は現在半分ほど。扇情的なカバーやタイトルとは裏腹にとても堅実な手際で書かれていて大変好ましい一冊。表面的にはありがちなモダンホラーの体裁を取っているものの、作者のゴシックや怪奇小説への素養を伺…

2006-02-08

■ [異形の群れ] Deep one タコヤキを作ろう。と思い立ち、海人だった父から譲り受けた対蛸用戦闘スーツを持って海へ行ってきた。汚染や乱獲の影響は如何ともしがたく、昔父が捕ってきたような邪神めいたサイズのものは捕れなかったけれど、それでもなかなか…

2006-02-07

■ [異形の群れ] 恩を仇で返す 電車の中で風邪をうつされたようで随分熱っぽい、などと思っていたら症状はどんどん重くなる一方で、布団に入る頃には目が回るほどひどくなってきた。夢か現か判然としない奇妙な意識が続き、真夜中になってひんやりとした冷気…

2006-02-06

■ 読みかけ・その他 アンソロジー『マッド・サイエンティスト』から、レイ・ラッセルの『サルドニクス』。この人は『インキュバス』のせいで妙な先入観を持っていましたが、これは古風な書きっぷりに嬉しくなってしまう一篇でした。かつてロンドン社交界の華…

2006-02-05

■ [異形の群れ] 大事な用件は電話では伝えないこと <前回までのあらすじ>(うそっぽい)かつての繁栄も今は昔、ほとんど人の訪れることもない漁村印州升へと落下した隕石は一時この地に再び脚光をもたらしたものの、情報の公開を拒む排他的な住民の頑なな…

2006-02-04

■ 買ってきた ・ドナルド・タイスン『ネクロノミコン/アルハザードの放浪』しばらく様子見で買うつもりはなかったけれど、目の前にあったら我慢できず。 ・スティーヴン・キング『ダーク・タワー3/荒地』の新潮文庫版。 これきつかったなあ。再読するかどう…

2006-02-03

■ [異形の群れ] Outsider 気づくとPCを前にして仕事をしている。ふと我に返ると電車に揺られながら書物に顔を埋めている。本から顔を上げぐるりと周りを見渡すとそこは洒落た喫茶店の中。再び目線を下げ覗き込んだ褐色の液体の中には、数式と格闘しながら図…

2006-02-02

■ 読みかけ ジャック・ウォマック『ヒーザーン』読了。『テラプレ-ン』は家で読むことにし、持ち歩いてるのはジョン・ソールの『ナサニエル』。冒頭でやっぱり少女がひどい目に遭ったりして、その後何年も経ったところから本編は幕を開けます。今回は舞台が…

2006-02-01

■ [異形の群れ] 続きません