2010-01-01から1年間の記事一覧

2010-12-23

■ おしらせ その2 ここにぼちぼち描いてきた「異形の群れ」ですが、ようやく単行本としてまとめられることになりました。ただいま絶賛描き直し作業中。というのも早川さん1巻のときと同様、出版を意識したサイズで描いていなかったためです。ということは…

2010-12-22

■ [本] おしらせ 本日発売となりました。 『マンガでわかる 宇宙のしくみと謎』 監修:中川人司 マンガ:coco (池田書店) 「宇宙はどうやって始まった?」 「宇宙の果てってどうなってるの?」誰もが抱いたことがある宇宙に関する素朴な疑問。現在は、科学…

2010-12-18

■ [自然・その他] 冬景色 いつもの藪もすっかり冬の装い。さすがにもう虫は見られず。 越冬する蝶や蛾はいないものかと、葉が落ちて歩きやすくなった藪の奥のほうまで入り込んでみたが、姿は見られなかった。三月の第一週までこのポイントともお別れ。

2010-12-12

■ [自然・虫] 今年のまとめ シーズン終了ということで、今年撮った写真の中でも特に印象に残っているもの、上手く撮れたと思うものを載せておく。いつも家の周辺の同じような場所ばかり回っているが、それでも毎年新しい種の発見があるし、年によっては見ら…

2010-12-08

■ [本]最近読んだもの 『華竜の宮』 上田早夕里(ハヤカワSFシリーズJコレクション) ホットプルームの活性化による海底隆起で、多くの陸地が水没した25世紀。未曾有の危機と混乱を乗り越えた人類は、再び繁栄を謳歌していた。陸上民は残された土地と海上都…

2010-12-05

■ 大泉学園なう タイトルに深い意味はありませんが、大泉学園駅周辺で色々遊んできました。久々の上京だし、今回はお会いする方々も沢山。事前の根回し中からわくわくし通しでした。が、名目は取材。『SFマガジン』連載中の「SFのSは、ステキのS」恒例と…

2010-11-27

■ [今日の早川さん] 久しぶり 「歌おう、感電するほどの喜びを」 「歌うフネ」 「何時からおいでで」 「われら購入者」

2010-11-21

■ [自然・虫] 戯れるフタモンアシナガバチ 犬の散歩ついでに裏の空き地でアシナガバチ探し。こういう風もない穏やかな日には沢山群れている。日射しで暖められた木の柱にとまって暖をとっている。 もう一匹やってきて頭上でホバリング。 飛びかかった。 ここ…

2010-11-20

■ [ラクガキ] 締め切り直前 というわけで缶詰初日。長かった仕事もあと3日で終る。 そしたらこの人たちの続きをぼちぼち描いていきます。「なんで私でなく富士見さんなのか!?」と早川さんが申しております。

2010-11-15

■ [自然・虫] ハチの飛翔写真の撮り方 今年は仕事で缶詰状態のままシーズンオフを迎えることになりそう。この週末もまったく撮りに行けなかったので、過去写真を使って何か書いてみようと思い立った。まずは使用機材と共に最もよく尋ねられる飛翔シーンの撮…

2010-11-06

■ [自然・虫] アシナガバチの黄昏 犬の散歩に出たら、アシナガバチがたくさん群れていた。晩秋のポカポカ陽気の日には、こんな様子があちこちで見られる。ここで見られるのは、巣が解散して行くあてもなく死を待つオスばかり。アシナガバチの中では小型のフ…

2010-11-04

■ [自然・虫] 晩秋の蝶 雲ひとつない晴天。やや風はあるものの、撮影には絶好の日和。そういえば蝶の飛翔を狙うことは滅多にないな、と撮ってみたモンシロチョウ。動きは遅いがなかなか予測できない。ハチの場合はある程度飛び立つタイミングや動く方向のア…

2010-11-03

■ [自然・虫] 晴天・強風 日差しは強いが、風が強いため肌寒い。そして一時も止まない風にピント合わせは困難を極めた。ミツバチは多いが、他はコハナバチとハラナガツチバチがわずかにいた程度。ハナアブの類は無数に飛び交っているが、中でもキゴシハナア…

2010-10-24

■ 宣伝 先月のことですが、SFマガジンの連載「SFのSは、ステキのS」の取材で、池澤春菜さんとご一緒して秋葉原のはんだづけカフェへ行ってきました。カフェといいつつ何か注文できるわけではなく、持ち込み自由な貸しスペースといったところ。はんだづけ関係…

2010-10-23

■ [自然・虫] リングストロボ ペンタ純正マクロ撮影用のリングストロボが届いたので、早速テスト撮影。外観はこんな感じ。かなりかさばるし、重量も500gほど増した。撮影していてもかなり腕に負担がかかる。 フタモンアシナガバチのオスがいたのでまずはこれ…

2010-10-22

■ [自然・虫] どん曇り 風がなければ曇る。秋はこんなものだ。藪には蝶とハナアブが多い。 コハナバチの一種がちらほら見られた。 バラハキリバチも少ないながらまだ頑張っている。シロスジフデアシハナバチはいるが、上手く撮れず。ムカシハナバチは見られ…

2010-10-20

■ [本] 読んだり観たり遊んだり いろいろあって休日のわずかな時間に虫撮影する以外、まとまった時間が取れない。なので飛び飛びに遊んだあれこれの覚え書き。Twitterでつぶやいた断片のまとめ的に。 『バッキンガムの光芒 (ファージングIII)』 ジョー・ウォ…

2010-10-16

■ [自然・虫] クマバチと黒いミツバチ 裏の畑周辺を散歩。キバナコスモスにミツバチが沢山いた。だいたいいつもクマバチが一頭いる。毎回同じ個体なのか。 今日は執拗にハキリバチがつきまとっていた(手前の小さいの)。 毎度おなじみのセイヨウミツバチ。…

2010-10-15

■ [自然・虫] 強風 日が出たり曇ったり。しかし何よりもつらいのは強風。日が当たってチャンスと思えば風に揺らされ、風が止まったと思えば日が陰り、となかなか上手くいかない。 ヒラタアブの一種のホバリング。 巣材集めの合間に花で食事中のトックリバチ…

2010-10-11

■ [自然・虫] 秋のミツバチ アキノノゲシ、ツルボ、セイタカアワダチソウといった秋の花が満開になり、セイヨウミツバチが沢山集まってきた。シロスジフデアシハナバチはまだ♂しかいないようで、撮るのが難しいためスルー。ムカシハナバチもまだ数が少ないの…

2010-10-08

■ [自然・虫] いろいろいた 晴れときどき曇り。やや風あり。ハナバチはほとんど見られなかったが、川原周辺ではまだドロバチが活動中、スズバチが土の採取に繰り返しやってきた。このハチのこの行動を撮るのも今年何度目だろう。夏ごろから倦まず弛まずずっ…

2010-10-03

■ [自然・虫] 曇り 雲が多く風も強めで、撮影には向かない日。ハラナガツチバチ以外のハチは少ない。いつもの巣材採集場所で休憩するスズバチを見つけた。シーズン終了間際のせいか、近づいてもほとんど警戒しない。こういう鈍くなった虫たちを見かけると秋…

2010-10-02

■ [自然・虫] ホウジャクとオオスカシバ 畑の脇に植えられた多くの花に、ホウジャクとオオスカシバが数頭集まっていた。やや小柄のホウジャクと… 久しぶりにピンシャンのオオスカシバ。 ホウジャクのほうがやや警戒心が強いが、大きいこともあって飛びものと…

2010-10-01

■ [自然・虫] 秋本番間近 まだ秋の花が咲ききっていないので本番とはいえないが、すでに秋にのみ発生するハチたちは姿を見せ始めていた。オオカマキリ、そしてこのコカマキリも成虫が数多く見られた。 コハナバチの一種。多くの花で大小様々なコハナバチが見…

2010-09-26

■ [自然・その他] 蔵出し Twitterの方にのみ貼っていた画像あれこれ。いたら即撮らなければ逃げられてしまう虫と違って構図をゆっくり考えられるが、それが実は難しかったりする。特に撮ったときの状況や思考まで記憶にあるため、見返すと作為ばかりが目に付…

2010-09-25

■ [自然・虫] 秋のクマバチ 家の周辺の路肩のあちこちでキバナコスモスが満開。いつもはハキリバチがたくさん見られるのだが、今日は風が強くてあまりいない。そんな中、クマバチが一頭盛んに飛び回っていた。春先の縄張りを張るものと違ってこの時期見られ…

2010-09-20

■ [自然・虫] 秋の空白 葛が満開だが、不思議なことにこの花が大好きなハキリバチがまったくいない。今年はオオハキリバチすら一度も撮っていないし、他にも姿を見かけなかったハチは数多い。春先の寒さがどう影響したのかは判らないが、夏に入っても多くの…

2010-09-08

■ [本] 読んだものとかいただきものとか 『陸軍士官学校の死』 ルイス・ベイヤード(創元推理文庫) 引退した名警官ガス・ランダーは、ウエストポイント陸軍士官学校のセアー校長に呼び出され、事件の捜査を依頼される。同校の士官候補生の首吊り死体から、何…

2010-09-03

■ [自然・虫] ルリモンハナバチ ハチを追うようになって以来ずっと、撮りたい、生で見たい、と強く思い続けてきたルリモンハナバチ。他にもそんな風に思ってきたハチは何種もいるが、数年間あちこち歩き回ることでほとんどの願いは叶った。今日は最後まで残…

2010-08-29

■ [自然・虫] アオスジハナバチの受難 今日も朝からぎらぎら。撮影にはよい日だが、葛が咲き始めるまでハチは寂しい状況。そんな中、モモブトスカシバを追ってみた。しかし今年はやや個体数が少ないようだ。2頭以上同時には見かけていない。 初めて見た、ア…