2019-08-17
■ [自然・虫] 湿地から川へ
ずいぶん久しぶりに湿地へ行ってみたが、日照り続きもあって虫の姿が少ない。
この時期だともうアカネ類が藪に集まり始めているはずだがそれもごくわずか。
朝早めだったのでマムシが見られた。
やや大柄のシュレーゲルも。
樹液にカブト女子とカナブン。
穴にはヒラタ男子もいたが、チャイロスズメバチが居座っていたので手出しできず。
切り上げて某河川上流部へ。
シマドジョウはかつてないほどの数が水底をうろうろ。
網を入れてみるとアカザも沢山採れた。
ここはずっと安定しているようだ。
帰って近所回り。
どこもかしこもタケクマバチ。活動休止時期はないみたいに思える。
地元の川でもがさがさしてみる。
岸部にはクロベンケイガニ。
やたらテナガエビが多かった。それも大物ばかり。
ハゼ類は暑いせいかやや深場に避難しているようで、網に入ってくれなかった。
ゴクラクハゼやチチブがわずかに。
岸部にはセグロアシナガバチが水分補給に来ていた。
飲むだけでなくこの時期は巣の冷却にも利用される。