2019-08-04
■ [自然・虫][自然・その他] 自然公園、裏の川
ルリモンハナバチを探しに少し遠出して某自然公園へ。
公園だが毎日の散歩コースにしているらしき老人数人しか見かけない。
この暑さだから仕方ないか。
ルリモンハナバチは見られず、青いハチはオオセイボウのみ。
今年はオミナエシがよく咲いていた。去年管理のご婦人から鹿の食害がひどいとは聞いたが、何か対策されたのだろうか。それよりも花壇のハーブ類がまったく咲いていなかった。確かに悪天候続きだったが、見たところ今年はただ手入れされていないだけのようだ。なのでいつもたくさんの種類が見られるハキリバチの姿がほとんどない。
ツルガハキリバチとクロアナバチを撮っただけで池の方へと撤収。
池でも強い日差しのせいかトンボがあまり飛び交っていない。
ショウジョウトンボが一頭のみ。
ギンヤンマだけは元気そうだ。
側溝の中をニホンカナヘビが二頭歩いていた。つがいかな。
肉がみっちりむっちりつまっている感じがすごい。
これまで見た中でも最大サイズだった。
それにしても、きみらはカナヘビと違って壁を登るのは苦手なんだな。
今年も四阿にはツバメが営巣していた。
翌日は裏の川へ。
エリザハンミョウはごく局所的で、対岸にはニワハンミョウしかいない。
簡単装備でシュノーケリングしてみる。
潜ります。
ぶくぶく。
目につくハゼのほとんどはこのヌマチチブ。
君を飼ったときはほんとに苦労したよ。
なぜそう誰にでも喧嘩を売るかね
次いでゴクラクハゼ。けっこう大きな個体が目につく。
このハゼは一見地味ながら、飼育下でも大変美しい瑠璃の斑点を見せてくれる。
わりと穏やかなので複数飼育もしやすかった。
一尾だけシマヨシノボリも。飼育下でこんな美しい体色を見せてくれることはない。初めて潜ったときにそう思い知らされ、以来もう魚を飼うことはやめた。いつでもこうして見に来られるしね。
ポイントはこんな簡素な堰の直上。
水量が多いので見た目以上に流れが強い。立っているだけでも一苦労。