2015-05-26
■ [自然・虫] モリアオガエル探索(第二回)
今日もモリアオガエルを探しに山上湖へ。
しかしまたも鳴き声はすれど姿は見えず。
卵隗もまだないし、標高のあるところなので産卵は少し遅いのかもしれない。
諦めてアカハライモリに遊んでもらう。
今日も遠いクロスジギンヤンマ
帰りはいつもの湿地へ。
湿地最奥でハッチョウトンボの羽化が始まっていた。
日本最少のトンボ、といっても比較対象がなければ判らない。
これでいかがだろうか。
いつもの顔ぶれはヤマサナエと…
コヤマトンボは先週より動きが早いので追うのが大変。
オナガバチの一種が群れていた。
その名の通り尾がとても長い。
これは黒っぽいタイプ。
こちらは黄/黒タイプ。オオホシオナガバチだろうか。
先週あたりから目につくようになってきたが、今日は樹に大量に集まっていた。
産卵を始めた。
樹の中のカミキリムシやキバチの幼虫に寄生するという。
同じように産卵管の長いキバチの産卵に立ち会ったこともあるが、何度見てもこの管がこれだけ樹に深く差し込まれるのが不思議で仕方ない。管の先端が鋸歯状になっていると聞いても、容易には納得できない。